ブラックホースメッシュ(BHMesh)
軽量かつ剛性が高い
ブラックホースメッシュです。
各種ホースに被せて使用し
ホースを外的物理的障害から保護します。
ステンレスなど金属系メッシュと異なり非常に軽量。
ホースパフォーマンスをアップさせる
優れたホース保護材です。(日本国産品)
折幅11mm / 最小被服ホース外径4mm
/ 最大被服ホース外径16mm
<ホース1m被服辺りのBHM-11必要数量>
O.K.EXCEL(8.1mm)=1.2m
ハイテンホース(6.3mm)=1.2m
STARFLEX(6.5mm)=1.2m
STARFLEX(8mm)=1.3m
折幅14mm / 最小被服ホース外径6mm
/ 最大被服ホース外径20mm
<ホース1m被服辺りのBHM-14必要数量>
PA0306=1.4m
ハイテンホース(9.5mm)=1.4m
O.K.EXCEL-150(9.5mm)=1.5m
BSヒーターホース(9.3mm)=1.3m
折幅18mm / 最小被服ホース外径10mm
/ 最大被服ホース外径28mm
<ホース1m被服辺りのBHM-18必要数量>
PA0308=1.5m
ハイテンホース(12.7mm)=1.4m
O.K.EXCEL-150(12.7mm)=1.5m
BSヒーターホース(12.7mm)=1.4m
折幅22mm / 最小被服ホース外径12mm
/ 最大被服ホース外径33mm
<ホース1m被服辺りのBHM-22必要数量>
PA0310=1.3m
ハイテン(15.9mm)=1.3m
O.K.EXCEL-150(15.9mm)=1.4m
折幅30mm / 最小被服ホース外径19mm
/ 最大被服ホース外径45mm
<ホース1m被服辺りのBHM-30必要数量>
ハイテンホース(19mm)=1.2m
メッシュは被せる際には巾が膨らみ長さが縮むため、1mのホースに被覆するメッシュ長は上記「1m被服分」以上が必要です。
1)非常に軽量
金属系メッシュと異なり非常に軽量です。
2)優れた耐久性
強度に優れたPET系モノフィラメント(単繊維)編組で出来ているため
耐久性に優れており強靭で耐摩耗性にも強いメッシュ素材です。
3)耐熱性
常用使用温度-50~120度で寒暖ともに耐熱性に優れています。
4)耐候性
耐候性にも優れた材質です。
5)メンテナンス性
ステンレスメッシュと異なり隙間のあるメッシュ構造なので内部ゴム状態の確認が可能です。
6)取扱い加工のしやすさ
金属系メッシュと異なり、厚切りばさみなどのハンドツールで切断が可能です。
下記使用方法とご注意事項を必ずご参照下さい。
取扱い注意事項、設置方法ノウハウ、耐熱性についての考察など役立つ情報を記載しております。
メーカーは自動車用途、バイク用途としてではなく工業用途として製造したものです。各自使用状況をご判断頂き自己責任にてご利用下さい。
先端のほつれ止めのテープを外します。
先端をつまみ、圧縮(収縮)させます。
つまんだ先端をメッシュ内側にもぐりこませ内折します。
ホース挿入口完成です。
挿入部分が自然と大きく開きます。
ホースを挿入口から挿入します。
(写真は「
PA03」シリーズホースです)
挿入のコツはメッシュを
引き込むのではなく
後ろから押し込むようにして入れていく事です。
押し込むとメッシュが膨らみながら入っていき
膨らみを抑えながら添い手を挿入側へスライドさせると更に入っていきます。
この作業を何回か繰り返し被せていきます。
希望位置まで挿入します。
切断するためにメッシュを適量左側にずらします。
この時もメッシュを左側から引っ張るのではなく、右側から押しずらします。
厚切りバサミなどでゆっくりとカットします。
メッシュの切断にはこのような厚切りバサミが便利です。(普通のハサミですと少々切り難いかもしれません)
メッシュを固定する位置に戻します。
ホースにメッシュを密着させ、ならします。
(写真は左右逆に置いています)
メッシュ両端を結束バンド等で固定します。
(両端各2本/計4本)
結束バンドの余剰バンドをカットし完成です。
メッシュほつれをカットし見栄えを整える場合はホースを傷めないようご注意下さい。
熱収縮チューブでの末端処理方法
メッシュ両端共に上記で説明した挿入口の内折加工をします。
折り返し部分のメッシュが2重の厚みとなりメッシュとチューブの密着性が上がります。
最後の末端をホースに挿入する際にメッシュの内側の折り返し部分がホース端に引っかかるため、
左手で既に挿入されているメッシュ部分が奥に逃げないように抑えつつ右手で押し膨らませながら挿入します。
メッシュ被服が整ったら熱収縮チューブを挿入します。
メッシュが被服されている部分とされていない部分両方に
熱収縮チューブが被服される位置にします。
(チューブの長さ、位置は適宜)
ドライヤーなど熱源でチューブを暖めます。
特定の箇所を集中して暖めるのではなくなるべく全体を均一に熱して下さい。
出来上がりです。